口もとの美容整形

以外と知らない注意点

 

 

「薄い唇は貧相に見える。プルンとした可愛い唇に憧れる」という女性が多いようで、最近はふっくらプルンとした唇に流行の兆しがあります。スマートに見える薄い唇も魅力的ではあるのですが、あまりに薄いと冷酷な印象もありますし、貧相に見えて女性らしい柔らかな感じが薄れてきます。

 

 

唇は顔の中でも存在感の大きい部位ですが、こうした悩みを解消すれば、ガラリと印象を変えることも可能なわけです。口元や唇の美容整形の選択肢としては、唇を厚くするならヒアルロン酸やコラーゲンを注入するプチ整形もありますし、半永久的に効果のある口唇拡大術もできます。

 

 

唇を薄くしたい場合なら、口唇縮小術、ガミースマイルには骨切りや軟骨を埋め込む手術などがあります。どのような施術をすれば理想的な口元になるのかはなかなか判断できないと思うので、まずは専門の医師による判断が必要で、美容整形のカウンセリングを受けてみることをお勧めします。

 

 

ビギナー度が一番高いのは、唇を厚くするためのコラーゲン注射でしょう。コラーゲンは他にもシワなどを埋めるのに使用されますが、唇の形成、引っ込んだあごや鼻筋などに注入することでフェイスラインを整えることも可能です。

 

 

実際に注入に使われるコラーゲンは、仔牛の皮膚から作られたものを、更にアレルギー症状が起こらないよう精製されたヒトコラーゲン(ヒューマンコラーゲン)や、脂肪吸引などで自分自身の体から抽出したオートコラーゲンと呼ばれるコラーゲンが使用されます。

 

 

最近はヒトコラーゲンが一般的には使用されているようですが、これには痛み止めの成分が含有しているので、特に目のまわりや唇など皮膚が薄く柔らかい部分には最適となっています。

 

 

施術は約10分で済み、メイクもすぐにできるのがメリットです。但し、半年ほどで体内に吸収されるので永続的な効果は期待できないので、この点はくれぐれも知っておいてください。ヒアルロン酸注射も永続的な効果には適していません。